津村和比古(Tsumura Kazuhiko)

プロフィール
日本映画撮影監督協会会員
チベットから単身ヒマラヤを超えてインドへ、10歳の難民少年オロの日常を描いた
ドキュメンタリー映画「オロ」で第21回日本映画撮影監督協会賞(JSC賞)受賞。
初監督作品「かぐやびより」で、うえだ城下町映画祭自主映画コンテストで審査員賞受賞。
第62回伊勢神宮・式年遷宮公式記録撮影(2003~2013年) 等々。
監督のメッセージ
私は基本的に、市井の人に興味があります。
特に注目されることのない、普通の人の生活に光を当て、それを映画にしたいと思っています。
全ての人にとって、生きていることに意味があり、それぞれに役割があります。
その人たちの生きる姿勢を映像で記録することで、この社会が見え、未来を想像する、そして話し合う場が生まれる。
それがドキュメンタリー映画の役割であると考えています。
ひとり、ひとり、人が生きていく様々な状況の中で、懸命に生きる人々の日常を描いてきました。
「この世界の小さな片隅で」明日に向かって生きている人たち。
登場人物一人一人の魅力を映し出したいというのが私の願いです。
その思いが観る人に伝わりますように・・・